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西サハラ問題とはなにか(5) 占領政策によって上書き消去されるサハラーウィの記憶
モロッコは西サハラを占領後、歪めた歴史を唱え、地名を書き換えた。占領の手段は、武力だけではない。西サハラのモロッコ化は、サハラーウィの足跡を消しながら進められてきた。
2023年12月29日 -
祖国は「恥の壁」の向こうに…日本中を巡ってファトマさんが訴えた「サハラウィ」の窮状(東京新聞)
アフリカ北西部の紛争地域「西サハラ」の現状を伝えるため、難民キャンプで生まれ育ったファトマ・ブラーヒームさん(24)が来日し、10月下旬~11月中旬に全国各地で講演活動を行った。「アフリカ最後の植民地」と呼ばれ、領有を主張するモロッコと独立を目指す組織の対立が続く。難民キャンプでの生活の様子や「砂の壁」で分断された祖国への思いを聞いた。
2023年11月24日 -
走って学ぶ西サハラ サハラマラソン2024説明会
2024年2月28日、サハラマラソン2024がアルジェリアのサハラーウィ難民キャンプで開催されます。
参加者には8泊の現地滞在が用意されていることから、本大会は簡単にサハラーウィ難民キャンプを訪ねる手段とも言えます。5kmの部をゆっくり歩くのもアリです。西サハラにご関心をお持ちのみなさま、お気軽にご参加ください。2023年11月7日 -
西サハラ問題とはなにか(4) “南部モロッコ”とされる占領地
モロッコによる占領地の扱いは、「当地はモロッコ領である」との建前のもとに立つ。西サハラと呼ばれることはなく、単に“南部モロッコ”または“サハラ”と呼ばれていた。
2023年10月26日 -
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西サハラ問題とはなにか(3) モロッコの侵攻は緑の行進に隠れてはじまった
国連は、西サハラはモロッコ領ではなく、西サハラ住民の代表はポリサリオ戦線であると結論づけていた。それでも、モロッコは緑の行進で“失地回復”を唱え、スペイン領サハラへの侵略を開始した。
2023年10月12日 -
西サハラキャラバン2023 クラウドファンディング開始
西サハラキャラバン2023でお招きするファトマ・ブラーヒームさんの旅費をクラウドファンディングで募金しています。みなさんのご支援で難民キャンプに生まれ育った若者たちの祖国帰還への思いと決意を多くの人に届けましょう。
2023年10月9日 -
西サハラの人権侵害知って スウェーデン人活動家が世界一周で訴え
モロッコが実効支配するアフリカ北西部の西サハラでの人権侵害や難民の実態を伝えるため、スウェーデン人の人権活動家2人が自転車で世界を旅している。5月に韓国・釜山から福岡に入り、日本列島を北上。10月中旬まで北海道に滞在予定で、「西サハラの実情を知り、一人一人が声を上げてほしい」と訴えている。
2023年10月7日