2023年10月3日
西サハラキャラバン2023 10月26日から全国ツアーを始めます!
西サハラキャラバン2023は、難民キャンプ生まれの若手リーダー、ファトマ・ブラーヒームさんをお迎えし、福岡から札幌まで10ヶ所以上を繋いで講演を行うキャンペーンツアーです。西サハラ問題の現状、難民キャンプや若者世代の状況について、直接にお話を聞きます
西サハラ友の会は、西サハラの人びとが平和のうちに暮らし、自分たちの国の未来を自分たちで決めることができるよう、日本を含む国際社会が協力して問題の解決にあたることを呼びかける市民の団体です。2019年6月に設立されました。
西サハラキャラバン2023は、難民キャンプ生まれの若手リーダー、ファトマ・ブラーヒームさんをお迎えし、福岡から札幌まで10ヶ所以上を繋いで講演を行うキャンペーンツアーです。西サハラ問題の現状、難民キャンプや若者世代の状況について、直接にお話を聞きます
西サハラ問題の経緯は複雑ではないが、史実のひとつひとつはあまり知られていない。現在までの略史を、要約して解説する
アフリカにはまだ、植民地が残っている。現在西サハラと呼ばれる地域は、アフリカ大陸全体が西欧諸国によって植民地支配されていた時代、スペイン領サハラとされていた。その後、スペインは宗主国としての責任を放棄して撤退。国連は今も、西サハラを「植民地独立付与宣言が適用される地域」としている。なぜ現在も植民地のままなのか?
3月は、モロッコの体制が独裁的で、人権を尊重しないということを裏付けるニュースが多く出ました。ジャーナリストに対する攻撃、政治囚の状況、国連の作業部会の判断などです。なにより、モロッコの元人権大臣自身が投獄されている状況はそれを物語って余りあるでしょう。彼の獄中書簡がスペインの新聞に載りました。