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西サハラ友の会発行『西サハラの奪われたタコ:モロッコ占領下の水産業と日本の食卓』2025年1月刊
ほぼ1年かけて制作したブックレット『西サハラの奪われたタコ:モロッコ占領下の水産業と日本の食卓』(西サハラ友の会発行・2025年1月、本文60ページ)が完成しました!当会事務局までお申し込み下さい。
2025年2月3日 -
西サハラ友の会通信 No. 44(2025年9月14日発信)2024年8月分ニュース
今回の注目ニュースはマクロン大統領のモロッコ国王宛書簡(7月30日)の余波が続いたことです。書簡は、モロッコの西サハラへの主権を認めるという内容で、国王の戴冠25周年記念に合わせて送られたものでした。低迷していた仏モロッコ関係を
2025年9月23日 -
「世界食料デー」月間2025プレイベント 8本足がつなぐ 私の食卓と世界 “ごちそう化”するタコの未来は?
いま世界中でタコの人気が高まり、多くを海外からの輸入に頼る日本が“買い負ける”事態も起きています。さらに、不正な漁業や海の貧栄養化など、見過ごせない課題が、まるでタコ足のように複雑に絡まっています。
タコや漁業の現場を知るゲストをお迎えし、私たちの食卓と世界のつながりについて考えます。2025年9月12日 -
西サハラのタブー化に加担する日本外交の異様(4) 中立からかけ離れた外交姿勢と“欧州の工場”への忖度(アジアプレスネットワーク)
6年前の第7回アフリカ開発会議(TICAD7)でサハラ・アラブ民主共和国(SADR)の代表団(以下、西サハラ代表団)が初来日したが、会議場で発言の機会は与えられなかった。今年開催のTICAD9では、日本の圧力によって会議場以外での発言機会も許されない格好となった。西サハラ代表団の声と、日本の対西サハラ外交の姿勢、忖度の背景をまとめた。
2025年9月12日 -
西サハラのタブー化に加担する日本外交の異様(3) ビザ発給拒否、施設利用申請不承認、“心配”の声……圧力は存在する(アジアプレスネットワーク)
2023年冬、ある懇談会の場で、私は初対面の参加者たちとの会話を楽しんでいた。近年は西サハラ関連の取材を続けてきたと話すと、「そういえば、西サハラの人が来日できなくなったと聞きましたよ。ビザが出なかったって」と言われた。単なる噂話ではない。事実だ。
2025年9月11日 -
西サハラのタブー化に加担する日本外交の異様(2) 流布されるモロッコの見解 JICAや元大使らのウソの数々(アジアプレスネットワーク)
日本での西サハラに関する発言や記述には間違いが多い。政府機関や関係者が率先して誤った情報を発信し続けているケースもある。西サハラの実情を知らなければ、意図的に流される誤情報に気付きようがない状況が生じている。
2025年9月10日 -
西サハラのタブー化に加担する日本外交の異様(1) JICAも大企業も 教科書には載せられない破廉恥な地図(アジアプレスネットワーク)
2019年、横浜で開催された第7回アフリカ開発会議(TICAD7)の会場で、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の展示では西サハラ住民の難民キャンプだけが消されていた。また西サハラは消されるのか。TICAD9に湧いたこの夏、横浜と東京の53会場を訪ね西サハラを探した。
2025年9月9日 -
西サハラ代表団が離日 日本政府が活動を制約 横浜開催のアフリカ開発会議
横浜で開催された第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に参加したサハラ・アラブ民主共和国(SADR)の代表団(以下、西サハラ代表団)は、8月23日、急遽日程を早めて離日することとなった。日本政府からTICAD以外の場で活動を行わないよう要請があった
2025年8月24日 -
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西サハラ友の会通信 No. 43(2024年7月分)
今回の注目記事は、西サハラ/占領地を現地取材したものです。占領下の人々の声が伝わってきます。また、フランスでの極右の台頭を歓迎するモロッコの論理も興味深いものです。問題の動向としてはマクロン大統領のモロッコ国王宛書簡が最大の話題です。
2025年3月24日