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  • 西サハラ友の会通信 No. 35(2024年1月11日)2023年6月・7月分

    西サハラ友の会通信 No. 35(2024年1月11日)2023年6月・7月分

  • 西サハラ友の会通信 No. 34(2024年1月)2023年4月・5月分

    西サハラ友の会通信 No. 34(2024年1月)2023年4月・5月分

  • 西サハラ友の会通信 No. 33

    3月は、モロッコの体制が独裁的で、人権を尊重しないということを裏付けるニュースが多く出ました。ジャーナリストに対する攻撃、政治囚の状況、国連の作業部会の判断などです。なにより、モロッコの元人権大臣自身が投獄されている状況はそれを物語って余りあるでしょう。彼の獄中書簡がスペインの新聞に載りました。

  • 西サハラ友の会通信  No. 32

    今回の通信の注目ニュースは、じわじわと進むモロッコの軍備増強です。米国の兵器供与に加え、イスラエル製、中国製、トルコ製のドローンの購入と西サハラにおける実戦での使用が目立つようになっています。イスラエルやその他の国々との防衛分野での協力強化もあります。また、モロッコの人権状況をめぐる欧州議会の批判とそれに対するモロッコの反発が続いています。欧州議会はモロッコによる議員買収のスキャンダルに揺れており、しばらく応酬が続くでしょう。欧州市場で問題となっているモロッコのトマトの一部は西サハラ産ミニトマトです。

  • 西サハラ友の会通信 No. 31

    昨年末から引き続きモロッコゲートが欧州のメディアを賑わせています。捜査が進展し、捜査情報がメディアに流されているようです。また、モロッコのドローン攻撃によるアルジェリアやモーリタニアの死者が増えています。

  • 西サハラ友の会通信 No. 30

    今回の大きなニュースはモロッコゲートです。モロッコによる欧州議会議員の収賄事件は欧州の民主主義の根幹を揺るがす問題へと発展しています。そして収賄事件の核心部分に西サハラ問題があります。

  • 西サハラ友の会通信 No. 29

    2022年11月分のニュースをお届けします。スペインに続き、ドイツ、ベルギーもモロッコの西サハラ自治案支持に切り替わってきています。ただ、スペイン国内では政府の西サハラに関する「裏切り」とも言える政策転換に異を唱え、モロッコのあり方を問題視する論調が強くなっているようです。

  • 西サハラ友の会通信 No. 28

    今回、紛争解決に向けての大きなニュースはありませんが、動向を左右する出来事がいくつかあります。カナリア諸島と西サハラの沖合の海底で、電気自動車生産に欠かせない希少金属が発見され、莫大な富をもたらしそうです。モロッコは自分のものだと主張し始めました。MINURSOのマンデート延長安保理決議は、とくにぱっとするものではないですが、人権高等弁務官事務所との協力要請が盛り込まれたことは一歩前進であろうと思います。本来はMINURSOに人権監視機能を付加せよというのが要求ではありましたが。

  • 西サハラ友の会通信 No. 27

    スペインがモロッコの自治案支持に方針転換したことの余波が続いています。スペインとモロッコは関係を修復し、それはスペインに経済的利益をもたらしているようです。逆にアルジェリアとの関係は悪化の一途を辿っています。アルジェリアは豊富な天然ガスを武器にスペイン以外の欧州諸国との関係を深めており、モロッコはそれを快く思っていません。西サハラを支持するのかしないのかで、ペルーやケニヤが揺れ動きました。そんな中、アフリカ人権裁判所の判決は、西サハラの自決権を確認し、その民族解放闘争をアフリカ諸国は支援する責務があるとし、原則を示しました。

  • 西サハラのTICAD8参加について 〜アフリカ連合(AU)の全加盟国参加原則と日本の対応

    2022年9月26日西サハラ友の会 はじめに TICAD8(第8…