2025年3月24日
西サハラ友の会通信 No. 43(2024年7月分)
今回の注目記事は、西サハラ/占領地を現地取材したものです。占領下の人々の声が伝わってきます。また、フランスでの極右の台頭を歓迎するモロッコの論理も興味深いものです。問題の動向としてはマクロン大統領のモロッコ国王宛書簡が最大の話題です。
西サハラ友の会は、西サハラの人びとが平和のうちに暮らし、自分たちの国の未来を自分たちで決めることができるよう、日本を含む国際社会が協力して問題の解決にあたることを呼びかける市民の団体です。2019年6月に設立されました。
今回の注目記事は、西サハラ/占領地を現地取材したものです。占領下の人々の声が伝わってきます。また、フランスでの極右の台頭を歓迎するモロッコの論理も興味深いものです。問題の動向としてはマクロン大統領のモロッコ国王宛書簡が最大の話題です。
2024年6月分のニュースをお送りします。ベルギーで進められていた欧州議会の汚職事件、モロッコゲートのモロッコ人容疑者の捜査・裁判がモロッコに委ねられることになり、これは事実上ベルギーによる事件捜査の放棄といえるものです。ベルギーは……
サハラーウィ難民キャンプで私設図書館を開設したサハラーウィ女性がいます。彼女のプロジェクトを支援するクラウドファンディングをご紹介いたします。
Almasar Library – Education Centre for Sahrawi refugees
録画が公開されました。
当日は会場参加者(登壇者含む)が36名、オンライン参加者が171名でした。改めて関心の高いテーマであることがわかりました。録画については、会場マイクの音声をうまくひろえておらず聞きづらいところがあります。今後の課題としますので、ご了承下さい。