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西サハラ問題とはなにか(3) モロッコの侵攻は緑の行進に隠れてはじまった
国連は、西サハラはモロッコ領ではなく、西サハラ住民の代表はポリサリオ戦線であると結論づけていた。それでも、モロッコは緑の行進で“失地回復”を唱え、スペイン領サハラへの侵略を開始した。
2023年10月12日 -
西サハラキャラバン2023 クラウドファンディング開始
西サハラキャラバン2023でお招きするファトマ・ブラーヒームさんの旅費をクラウドファンディングで募金しています。みなさんのご支援で難民キャンプに生まれ育った若者たちの祖国帰還への思いと決意を多くの人に届けましょう。
2023年10月9日 -
西サハラの人権侵害知って スウェーデン人活動家が世界一周で訴え
モロッコが実効支配するアフリカ北西部の西サハラでの人権侵害や難民の実態を伝えるため、スウェーデン人の人権活動家2人が自転車で世界を旅している。5月に韓国・釜山から福岡に入り、日本列島を北上。10月中旬まで北海道に滞在予定で、「西サハラの実情を知り、一人一人が声を上げてほしい」と訴えている。
2023年10月7日 -
西サハラキャラバン2023 10月26日から全国ツアーを始めます!
西サハラキャラバン2023は、難民キャンプ生まれの若手リーダー、ファトマ・ブラーヒームさんをお迎えし、福岡から札幌まで10ヶ所以上を繋いで講演を行うキャンペーンツアーです。西サハラ問題の現状、難民キャンプや若者世代の状況について、直接にお話を聞きます
2023年10月3日 -
西サハラ問題とはなにか(2) スペインの密約による侵略から始まった空白の経緯
西サハラ問題の経緯は複雑ではないが、史実のひとつひとつはあまり知られていない。現在までの略史を、要約して解説する
2023年10月3日 -
西サハラ問題とはなにか(1) アフリカ最後の植民地を可視化する
アフリカにはまだ、植民地が残っている。現在西サハラと呼ばれる地域は、アフリカ大陸全体が西欧諸国によって植民地支配されていた時代、スペイン領サハラとされていた。その後、スペインは宗主国としての責任を放棄して撤退。国連は今も、西サハラを「植民地独立付与宣言が適用される地域」としている。なぜ現在も植民地のままなのか?
2023年10月2日 -
西サハラ友の会通信 No. 33
3月は、モロッコの体制が独裁的で、人権を尊重しないということを裏付けるニュースが多く出ました。ジャーナリストに対する攻撃、政治囚の状況、国連の作業部会の判断などです。なにより、モロッコの元人権大臣自身が投獄されている状況はそれを物語って余りあるでしょう。彼の獄中書簡がスペインの新聞に載りました。
2023年9月5日 -
西サハラ・ポストカード 〜お知り合いの方へのお便り、プレゼントにどうぞ
当会のメンバーが難民キャンプと解放区で撮ったオリジナル写真5枚が1組になっています。写真には日英両言語の説明が付き、横書き対応になっていますので、外国でも使用できます。
2023年9月1日 -
西サハラ世界自転車ツアー スウェーデンの人権活動家 仙台講演会
(1)8月30日(水)「西サハラのこと、知っていますか 〜アフリカ最後の植民地といわれる西サハラ」 <映画上映&講演>
(2)8月31日(木)「西サハラ問題を考える」 サナ・ゴトビさんとベンジャミン・ラドラさんによる講演2023年8月24日 -
西サハラ友の会通信 No. 32
今回の通信の注目ニュースは、じわじわと進むモロッコの軍備増強です。米国の兵器供与に加え、イスラエル製、中国製、トルコ製のドローンの購入と西サハラにおける実戦での使用が目立つようになっています。イスラエルやその他の国々との防衛分野での協力強化もあります。また、モロッコの人権状況をめぐる欧州議会の批判とそれに対するモロッコの反発が続いています。欧州議会はモロッコによる議員買収のスキャンダルに揺れており、しばらく応酬が続くでしょう。欧州市場で問題となっているモロッコのトマトの一部は西サハラ産ミニトマトです。
2023年8月10日