西サハラ代表団TICAD9来日講演/国際社会の責任とポリサリオ戦線の外交(ハイブリッド開催)

サハラ・アラブ民主共和国ムハンマド・イェルセム・ベイサット外務大臣講演会
西サハラの非植民地化とモロッコによる占領ー国際社会の責任とポリサリオ戦線の外交

講演内容変更のお知らせ

8月24日(日)に予定していたサハラ・アラブ民主共和国外相によるハイブリッド形式の講演会は、日本政府がサハラーウィ外交団に対して、メディア、市民社会、政治家と行うすべての活動をキャンセルするよう要請したため、外相抜きでやらざるを得なくなりました。サハラーウィ外交団は明日、帰国の途につきます。
 ただ、講演会そのものは実施することとし、TICADと西サハラについて及び今回の日本政府による禁止措置についての報告集会にします。スピーカーはTICAD開催中、会議をつぶさに見てきた2人の方にお願いします。それはそれで大変有意義な話が聞けると思います。また、今回の措置をどう考えたらいいかという議論を行います。
 今回の日本政府の圧力は、日本国内における表現の自由の侵害であり、日本国民の知る権利に対する妨害行為です。いずれ正式な抗議をしたいと考えています。
 ひとまず、みなさまにはこのことをお知らせし、ご理解を賜りたいと思います。と同時に、日本政府が西サハラ問題をいかに「トゲ」と感じているかが明らかとなった今、その実態をしる良き機会であると思いますので、講演会にはぜひご参加下さいますよう、改めてお願い申し上げる次第です。

 なお、開催日時及び実会場とZoomのハイブリッド配信に変更はございません。

8月20日―22日に横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に出席するため、サハラ・アラブ民主共和国(SADR)代表団が来日します。この機会を利用し、ムハンマド・ イェルセム・ベイサット外務大臣による一般講演会(ハイブリッド形式)を開催しますので、ご案内申し上げます。日本におけるサハラ・アラブ民主共和国/ポリサリオ戦線外交トップから西サハラの非植民地化をめぐる国際政治の動向や西サハラの人びとの独立に向けた闘いの現状について直接に話を聞けるまたとない機会です。

お申し込みはこちらから
https://fwsjp2508.peatix.com

  • 会場:小山台会館205会議室とZoomのハイブリッド開催
    (小山台会館/東京都品川区小山4-11-12 東急目黒線武蔵小山駅 徒歩3分)
  • 定員:小山台会館(先着50名)/ZOOM参加(先着95名)
  • 要申込/無料
  • 講演者:サハラ・アラブ民主共和国外務大臣Mohamed Yeslem Beisat氏 西サハラ友の会より2名を予定
  • 言語:英語(日本語逐次通訳あり) 日本語
  • 主催:西サハラ友の会

    お申し込みにあたってのお願い事項

・小山台会館/Zoomとも、定員に達ししだい締め切らせていただきます。
・お申し込みはおひとりにつき一回までです。
・参加会場変更の際はチケットをキャンセル後に改めてお申し込みください。
・録画配信はございません。
・ZoomのURLは8月23日にお送りいたします。
・Zoom会場ではZoomアカウントで入室管理をしております。Zoomでのご参加者はZoomアカウントに登録したメールアドレスをお申し込み時にお知らせください。
・Zoom会場ではZoomにログインしてから入室してください。
・実会場・Zoomとも13:30から開場予定です。
・実会場・Zoom会場とも、撮影、録画、録音、視聴URLとパスワードの共有や配布は固くお断りいたします。
・お申し込みフォームにご記入いただいた個人情報は、Peatixサービス利用規約のもとで必要な範囲に限って使用いたします。

お問い合わせ
西サハラ友の会 info@fwsjp.org

ムハンマド・イェルセム・ベイサット(Mohamed Yelsem Beisat)外相の略歴

ポリサリオ戦線の学生部・青年部を経て、1997年、住民投票の実施方法についての合意成立後の国民委員会事務長、その後、アルジェリア大使、アフリカ担当大臣、ラテンアメリカ及びカリブ海地域担当大臣、ポリサリオ戦線ワシントンD.C.事務所代表、南アフリカ共和国大使などを歴任。2025年4月から外務大臣を務めている。