スウェーデンの人権活動家 東京講演会

主催・西サハラ友の会
後援・特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会(AJF)

<<西サハラ>>
自転車で世界を巡り、占領地と難民キャンプの現状を訴える
スウェーデンの人権活動家
サナ・ゴトビさんとベンジャミン・ラドラさん

東京講演会

日時:2023年7月29日(土)18:00-20:00(開場17:40)
場所:文京シビックホール会議室1・2
(東京都文京区春日1-16-21 文京シビックセンター内、地下鉄・後楽園駅、春日駅直結。JR水道橋駅徒歩10分。アクセス地図は:https://www.b-academy.jp/rental/bc/
無料・日本語逐次通訳付

*申込みフォームにて、参加をお申し込み下さい。

申込みフォームのリンク:
https://forms.gle/Xn1th6RDDCGzCpGz8

<プログラム>
18:00-18:15 開会挨拶 箱山富美子(元藤女子大教授、元ユニセフ職員)
18:15-19:15 講演 サナ・ゴトビさん+ベンジャミン・ラドラさん
19:15-19:45 質疑応答
19:45-20:00 閉会挨拶 勝俣誠(明治学院大名誉教授)
司会 箱山富美子
通訳 松野明久(大阪大名誉教授)

<西サハラとは?>
「アフリカ最後の植民地」と呼ばれる西サハラは1975年、スペインからの独立過程で隣国のモロッコに侵略され、以来その80%を占領されています。国連は1991年に自決権行使のための住民投票の実施を決めましたが、モロッコのサボタージュと大国(主に米・仏)の思惑によって実現していません。アルジェリアの難民キャンプに拠点をおくサハラーウィは「サハラ・アラブ民主共和国」の樹立を宣言し、モロッコの占領下に暮らすサハラーウィは非暴力の抵抗運動を続けています。モロッコは独立運動を厳しく弾圧し、モロッコ人を移住させてサハラーウィを周縁化しています。そして西サハラで不法に採掘するリン鉱石や西サハラの海でとれるタコを、日本を含む世界に輸出しているのです。占領はすでに48年。国際社会は住民投票実施の約束を果たさなければなりません。そのためには、市民による国際的な世論の喚起が必要です。

<スピーカー紹介>
サナ・ゴトビさん Sanna Ghotbi:イラン系クルド人を両親にスウェーデンに生まれる。イェーテボリ市議会に最年少議員として当選し(2014-18年)、移民・難民・DV問題などに取り組んだ。イェーテボリ大学卒業。市議会をやめた後、民主主義を進めるNGOを設立。その後Solidarity Risingを設立。
ベンジャミン・ラドラさん Benjamin Ladraa:音楽学校を出て、ドラム・パーカッション演奏者になる。パレスチナ問題を訴えてパレスチナまで4,800km、パレスチナの子どもの義装具(義肢等)のために2,000km、スウェーデン国内の難民のために500kmを歩く活動を行った。Solidarity Risingを設立。

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このイベントに関する問い合わせ先:
西サハラ友の会事務局:info@fwsjp.org

講演会チラシのダウンロード
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