【地球コラム】「アフリカ最後の植民地」西サハラの悲願
時事通信 2019年10月19日
「アフリカ最後の植民地」と呼ばれ、全土の大半を隣国モロッコに実効支配されている西サハラ(旧スペイン領)。この地で長年、国家樹立を悲願に、独立闘争を続けてきたモハメド・ウルドサーレク外相らが、横浜市で8月下旬に開かれた第7回アフリカ開発会議(TICAD7)に出席するため、初めて来日した。
時事通信のインタビューに応じた外相は、西サハラを国家と認めていない日本政府に対し、「西サハラに平和と安全を築くための手助けをしてほしい」と訴え…