アフリカ最後の植民地 西サハラ取材報告 サハラマラソンと難民キャンプの現状
アルジェリアのチンドゥーフには、モロッコの空爆を逃れて難民となった西サハラ住民のサハラーウィが暮らす難民キャンプがあります。砂漠の中の砂漠と呼ばれる過酷な土地で、サハラーウィが政治難民としての生活を余儀なくされはじめてから47年が経ちました。この間、モロッコは西サハラへの植民を続け、西サハラ占領の既成事実化を進めています。
2023年2月28日、この難民キャンプで第23回サハラマラソンが開催されました。この報告会では、マラソン大会の様子と、サハラーウィ難民キャンプの現状をお伝えいたします。今回、サハラアラブ民主共和国(RASD)大統領との対面も実現しました。
西サハラのモロッコ占領地とRASD解放区、難民キャンプ各地で撮影した写真と映像をご紹介しながらの、現地取材に基づく報告会です。
日時 :2023年4月12日(水)19:15〜21:00
会場 :オンラインでの開催(定員180名)
参加費:1800円
プログラム
イントロダクション/西サハラ問題の概要
サハラマラソン 42kmを走る
サハラーウィ難民キャンプの暮らしと現状
RASD大統領からのメッセージ